SUPPORT
Sanary Build Bridge Support
SBBの使い方や、よくある質問をご案内します。
GETTING STARTED
はじめに
SBBは、他のAI Agentの作業結果をApple Private Cloud Compute(PCC)で判定し、CONTINUE / FIX / HUMAN_REQUIREDでお知らせするmacOSアプリです。
- SBBを起動します。メニューバーから状況を確認できます。
- 設定(Settings)の Connections で、使う環境(XcodeまたはVS Code)とつなぎます。
- Agentで、いつもどおり作業します。
- Agentの作業が終わると、SBBが判定し、結果を通知でお知らせします。
判定は、判断を助けるためのものです。
CONTINUE・FIX・HUMAN_REQUIREDのどれが返っても、作業を受け入れるかどうかを決めるのはあなたです。
SETUP
設定手順
連携する環境ごとに、手順をご用意しています。
- Xcode連携の設定手順(Claude / Codex の判定、Antigravity の観測)
- VS Code連携の設定手順(Claude Code / Codex の判定)
FAQ
よくある質問
SBBは何をするアプリですか?
他のAI Agent(XcodeやVS Code上のClaude、Codexなど)が作業を終えたとき、元の要件と結果を照らし合わせて、進めてよいかを判定します。判定はSBBが行い、作業そのものは、お使いのAgentが行います。
CONTINUE / FIX / HUMAN_REQUIRED は何を意味しますか?
- CONTINUE(続行可能):要件を満たしていると判断。そのまま次へ進めます。
- FIX(修正が必要):Agentが直せる問題があると判断。具体的な次の指示が添えられます。
- HUMAN_REQUIRED(人の確認が必要):人の判断が必要と判断。理由が表示されます。判定できなかったときも、この結果になります。
いつもHUMAN_REQUIREDが返ってきます。
PCCを利用できない場合、SBBは判定せずに、理由を添えてHUMAN_REQUIREDを返します(承認された扱いにはなりません)。PCCの利用には、macOS 27以降、Apple Intelligenceに対応したMacと地域、SBBがPCCを利用できる状態が必要です。表示された理由をご確認ください。解決しない場合は、下記からお問い合わせください。
PCCには、何が渡されますか?
元の要件、Agentの作業結果・完了報告、ある場合は判定の根拠・変更したファイルのパス・build/testの結果、作業セッションの情報です。Xcodeのフック連携では、ユーザーのプロンプト全文と、Agentの最後の返信が対象になります。
Sanaryのサーバへ送信されますか?
いいえ。Judgeの内容をSanaryのサーバへ送信することはありません。PCC以外の外部サービスや、分析・クラッシュ収集用のSDKも使用していません。
どのAgentに対応していますか?
| 環境 | Agent | SBBの役割 |
|---|---|---|
| Xcode | Claude / Codex | Judge(判定)と状態の表示 |
| Xcode | Antigravity | 状態(作業中/待機中)の観測のみ |
| VS Code | Claude Code / Codex | Judge(判定)と状態の表示 |
Antigravityの結果も判定されますか?
いいえ。Antigravityは、作業中か待機中かを観測するだけで、Judgeはしません。フックの設定も行いません。
Codexの設定ファイルを生成したのに、判定されません。
Codexは、フックを信頼(trust)するまで実行しません。信頼の確認は、あなたがCodex側で行ってください。SBBはCodexのconfig.tomlを変更せず、信頼を自動化しません。
SBBが起動していないとき、Agentはどうなりますか?
Agentは通常どおり動作します。SBBに接続できなかった場合でも、Agentの作業は止まりません。その場合は判定が行われないだけで、承認されたことにはなりません。
SBBは、Macのどのファイルを読みますか?
- Claude:セッションの状態と、作業フォルダ
- Codex:セッションの区切りと、プロセス情報
- Antigravity:作業フォルダと、ファイルの更新状況(メタデータ)のみ。データベースの中身は開きません。
- いずれも、Xcodeの CodingAssistant フォルダを、あなたが選んで許可した場合に限ります。
通信の範囲を教えてください。
Agentからの受け付けは、同じMac内(127.0.0.1)に限られます。Sanary Build Remote(SBR)などからの接続(Remote Access)は、初期設定でオフです。オンにすると、同じローカルネットワーク内で、Macで承認した端末だけが接続できます。承認した端末は、後から接続解除できます。この通信はHTTPで、TLSによる暗号化は行いません。
連携をやめるには?
Xcodeは、SBBの設定で各Agentの「解除」を押すと、SBBが追加したフックだけが取り除かれます。そのあと「無効にする」でフォルダの許可を取り消せます。詳しくはXcode連携の設定手順をご覧ください。
Sanary Build Remote(SBR)とは何ですか?
SBBが動くMacの状況をiPhoneで表示するための、別のアプリです。SBBの利用に必須ではありません。
PRIVACY
プライバシーについて
SBBはApp Sandboxの中で動作し、ヘルパーアプリやリレーサーバは使用しません。Judgeの内容をSanaryのサーバへ送信することはありません。
SBBは、判定の履歴(要件や結果の全文は含みません)、設定、Xcodeの許可情報、承認した端末の情報を、このMac上に保存します。
判定に必要な内容は、AppleのPrivate Cloud Computeで処理されます。詳細はSanaryプライバシーポリシーをご確認ください。
Claude・Claude CodeはAnthropic、CodexはOpenAI、AntigravityはGoogle、XcodeはApple Inc.、Visual Studio CodeはMicrosoftの製品名または商標です。Sanary Build Bridgeは独立したSanaryの製品であり、これらの企業と提携・承認・後援の関係にはありません。
CONTACT
解決しない場合
FAQで解決しない場合はお問い合わせください。以下の情報があると、状況を確認しやすくなります。
- SBBのバージョン
- macOSのバージョン
- Macのモデル
- 使っている環境とAgent(XcodeのClaude、VS CodeのCodexなど)
- 設定画面の表示(Connectionsの状態など)と、問題の簡単な説明
プロンプトやコードの内容、パスワード、APIキー、Apple IDなどの機密情報は送らないでください。画面の画像を添える場合も、機密情報が写っていないことをご確認ください。