Private Cloud Compute

Sanaryが活用するAI
Private Cloud Compute

健康、生活、美容、開発。大切な情報を扱うAIだから、Sanaryは、処理のあり方にもこだわります。Sanaryは機能に応じてAIを使い分けており、その中でPrivate Cloud Compute(PCC)を積極的に活用しています。

端末内でできることは端末内で 大きなAI処理はPCCで プライバシーを重視した設計

What is PCC

大きなAI処理を、
プライバシーを大切にしたまま。

Private Cloud Compute(PCC)は、Appleが用意しているAI処理の仕組みです。端末の中だけでは難しい、より大きなAI処理を、プライバシーを重視して行うために設計されています。

  1. 端末だけでは難しい処理も 端末内のAIでは扱いきれない、より大きなAI処理を利用できます。
  2. プライバシーを重視した設計 Appleは、PCCに送られた個人データはリクエストの処理にのみ使われ、応答後は保持されず、Appleの担当者も利用できない設計だと説明しています。
  3. Sanaryがデータを預かる方式ではない PCCを使う機能では、Sanaryが利用者のデータを集めて自社のAIサーバーで処理するのではなく、AppleのPCCで処理します。

ここで紹介するPCCの仕組みや保証は、Appleが公表している説明に基づくものです。Sanary独自の保証ではありません。詳細はAppleの公式情報(英語)をご確認ください。 Apple Security Research: Private Cloud Compute ↗ Private Cloud Compute Security Guide ↗

Why PCC

個人的な情報を扱うAIだから、
どこで処理するかも大切。

「高性能なAIだから」だけでは、選ぶ理由になりません。日々の記録や書類、写真、開発中のファイル。AIに渡す情報が個人的なものだからこそ、Sanaryは、その処理がどこで、どのように行われるかを大切にしています。

端末でできることは、端末で。

より大きなAI処理が必要なときは、PCCへ。

On-deviceとPCCは、どちらかを選ぶ技術ではなく、Sanaryが処理内容に応じて使い分けるものです。
  • 大きな処理も、頼れる 情報量の多い記録の整理や、複雑な読み取りなど、端末内だけでは難しいAI処理も利用できます。
  • 処理の行き先が、はっきりしている Sanaryが独自にAIサーバーを運営してデータを集める方式ではなく、Appleが設計するPCCで処理します。
  • 外から確かめられる仕組み Appleは、PCCの本番ソフトウェアのイメージを、セキュリティ研究者が検証できるよう公開すると説明しています。

処理内容に応じた使い分け

On-device まず、端末の中で 端末内で十分にできる処理は、そのまま端末の中で行います。
Private Cloud Compute 大きな推論が必要なときに、PCCで 端末内では難しい、より大きなAI処理が必要な場面で、PCCを活用します。

Use cases

SanaryでのPCC活用

どんな情報を、何のためにAIが扱うのか。Sanaryのアプリでの主な活用例です。

Sanary Log シリーズ 記録を、整理して、見返す。

  • Life · 健康手帳

    健康記録のまとめ・提案

    扱う情報
    日々の体調や生活の記録
    目的
    振り返りやすい形にまとめ、明日への提案を添える
  • Life · 健康手帳

    受診サマリー

    扱う情報
    症状・服薬・通院などの記録
    目的
    診察で伝えたいことを整理し、診察時の情報整理をサポートする
  • Life · 健康手帳

    お薬手帳の読み込み

    扱う情報
    お薬手帳の写真(書類スキャン)
    目的
    薬の情報を記録に取り込み、見返しやすくする
  • Life · 健康手帳

    血液検査結果の読み込み

    扱う情報
    血液検査結果の書類
    目的
    結果を記録に取り込み、推移を振り返りやすくする
  • Money · 家計手帳

    レシートの読み込み

    扱う情報
    レシートの写真・スクリーンショット・PDF
    目的
    日付・店名・金額・品目を記録の候補にし、入力の手間を減らす
  • Beauty · 美容手帳

    美容の分析・判定

    扱う情報
    写真や、美容・身体の記録
    目的
    写真の評価や体型の高精度な推定にPCCを利用し、小さな変化を振り返る手がかりにする
    端末内
    シルエットの抽出や寸法の概算などは、端末内で処理

Sanary Build シリーズ 開発の流れを、つなぐ。

  • Sanary Build Bridge(SBB)

    AI結果チェック

    AIの仕事を、別のAIが確認する。

    ClaudeやCodexなど、AI Agentによる作業結果を、SBBがPrivate Cloud Computeを利用して独立して確認します。PCCでコードを生成するのではなく、作業を任せたAIとは別のAIで確かめる、SBBならではの使い方です。

    1. 1Claude / Codex などのAI Agentが作業する
    2. 2SBBが、PCCで作業結果を独立して確認する
    3. 3確認結果を見て、あなたが判断する
  • SanaryBuild Meter

    端末情報の調査・理解(Ask about this)

    扱う情報
    Macのシステム情報や開発環境の状態
    目的
    気になる項目を選んで質問し、意味をその場で理解するための説明を受ける(測定とHealth判定はAIに任せません)

And more

これからも、続々と。

PCCは、特定のアプリだけの機能ではありません。Sanaryは今後も、プライバシーとAIの両立が大切な場面で、PCCを活用していきます。

ご利用にあたって

  • PCCを利用する機能は、Apple Intelligenceに対応した端末・OS・地域で、インターネットに接続している場合に動作します。利用回数に上限が設けられる場合があります。利用可否は各アプリ内でご確認ください。
  • AIが利用するサービスは、アプリ・機能ごとに異なります。詳しくはAI利用ポリシーをご確認ください。
  • AIの出力は参考情報です。医療や金銭、開発に関する判断の代わりにはなりません。重要な内容はご自身でご確認ください。